初めてでもできるフラットバーンを使ったフリースキー的基本ムーブ7選

Vlog

こんにちは。フリースキーの情報ブログ、スキぶろです。今回は、

「初めてでもできるフラットバーンを使ったフリースキー的基本ムーブ7選」

を紹介していきたいと思います。

フラットバーンの基本ムーブがトリックやパークの滑りにつながる

フリースキーを始めようと思ってツインチップスキーを履いたのはいいけど、何から始めていいか分からない。

という場合はまずはフラットバーンで基本的な動きを試してみましょう。

遊びながら滑ることの楽しさがきっと感じられるはず。

動きはそれ自体でも楽しむことができるし、

パークでかっこいいジャンプを決めたり、レールの上を滑ったりするのにもつながる

重要な動きがたくさん詰まっているので是非トライしてみて下さい。

7つの基本的な動き

これから紹介する7つの動きは動画にまとめてあるのでまずは映像を見ながらどんな動きがあるか確認してみましょう。

スキーがもっと楽しくなる!!フラットバーンでできるフリースキー基本ムーブ7種【ツインチップスキー】【フリースタイルスキー】

1.ジャンプ

まずは基本のジャンプ。

これはキッカーなどのアイテムに入るときはもちろん、滑りながらギャップを飛んだりするのにも必要な超重要ムーブ。きほんのきです。

ポイントは板が地面と平行になるように真上に飛ぶこと。ノーズが下がったり、テールが下がったりするとバランスが前後によってしまっている可能性があります。

止まっていても滑っていても、緩斜面でも急斜面でもできる動きなのでどんどん飛んで感覚を掴んでいきましょう。

2.ノーリー

ノーリーはノーズ側に体重をかけしならせ、反動でジャンプするムーブ。

特にノーズのしなりを使ったグラトリではめちゃくちゃ必要になる動きなので、ジャンプと同様色々な場面でどんどん練習してみて下さい。

スキーのノーズで一回転!!ノーズバター360 【フリースキー・グラトリ・小技】
ノーズをしならせて回転するノーズバター360

3.オーリー

オーリーはテール側に体重をかけしならせ、反動でジャンプする動き。

レールやボックスのインや、地形のジャンプ、テールのしなりを生かしたグラトリなどに使用する場面が多く、こちらも非常に重要なテクニックになっています。

ポイントは後傾になりすぎるとうまく反動を使えず上に飛ぶことができないので、かかと側にパワーを溜め込むように体重をかけ、体が遅れないように上に向かって弾くことです。

ボックス・レールのサイドイン【フリースキー】パークのアイテムはこれでほぼ遊べる!
レールのサイドイン。ノーズが上がるのでアイテムに引っかからないで乗ることができる。

サイドスリップ

サイドスリップは普通の滑りでも使う横滑りの動きです。

普段の滑走やパーク内でのスピード調整など、主に滑りのコントロールに使う動きです。板を横向きにして滑るのでボックスを滑ったりするイメージトレーニングにも使えます。

エッジをうまくコントロールして、引っ掛かりが内容に横滑りで滑っていきます。スピードがなさすぎるとやや難しいので、ある程度滑ってブレーキをするようなイメージで侵入し、そのまま滑り続けるイメージをつけていきましょう。左右両方向やっておくのがおすすめです。

5.180

ジャンプに回転を組み合わせて半回転するムーブ。

フリースキーの特徴的な動きである後ろ向きの滑りにもつながる動きです。

いきなり飛ぶのは難しいかもしれないので、まずは横滑りでそのまま後ろを向く練習をしたりしてみるのがおすすめです。慣れてきたら動きの中に少しずつジャンプを混ぜていくと、横滑り、ジャンプ、回転が同時に練習できるのでお得感があります(笑)

後ろ向きでカービングターン【フリースキー】【スイッチカービングターン】
スイッチ(後ろ向き)でのカービングターン

6.スイッチ180

後ろ向きの滑りから半回転して前向きに戻すムーブ。

前向きの180と組み合わせると、滑走中に自在に前を向いたり後ろを向いたりすることができます。

ジャンプやボックスには後ろ向きで着地するトリックもたくさんあるのでその後の処理としても使える動きになってきます。

これも180同様初めはスライドで回転の感覚を掴み、その動きの中でジャンプを取り入れていくのがおすすめです。

7.スライド360

板をスライドさせながら自分を中心に一回転回るムーブ。

ほとんどのトリックに必要な回転の動きを体感することができます。

エッジをコントロールして、引っかからないようにスムーズに360回れるようにトライしてみましょう。できたら両方向やっておくのがおすすめです。

目線を下に下げすぎないのがポイントです。

まとめ

ということで7つのムーブを紹介しました。

やってみたいと思うものはありましたか?

どれもフリースキーの滑り方やトリックを習得していく上で欠かせない要素なので、楽しみながらどんどんトライしてみて下さいね。

ツインチップスキーでは重心が板の真ん中にあることで、スムーズな操作が可能になります。目線を下げず、お尻を下げず、動きやすいポジションを探しながら今回紹介した7つに限らず色々な動きを試してみて下さい。

それでは今回はこの辺で。

ツインチップスキーの特徴やメリット・デメリットについて解説【フリースキー 】
ツインチップスキーの特徴

コメント

タイトルとURLをコピーしました